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INDEPENDIENTE JAPANの最新情報をお伝えします。

title:アルゼンチンの新しい宝石 ルカス・パタネッリ君 既にレアル・マドリードと仮契約を結び FCバルセロナも獲得を狙う

2015年9月11日 金曜日

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アルゼンチンの新しい宝石。

インデペンディエンテの8taディビジョンに所属する15歳のルカス・パタネッリ君。

既にレアル・マドリードと仮契約を結び、FCバルセロナも獲得を狙っている天才少年。

8taディビジョンのパブロ監督は『ルカスは技術があり素晴らしい選手です。今は成長期のため、ケガに気をつけ急ぐことなく大切に育てています。インデペンディエンテに喜びを与えてくれる選手に育ってくれるよう願っています』

ルカスの夢は『インデペンディエンテのトップチームでデビューすること!僕のお父さんもインデペンディエンテの熱狂的なサポーターです!もし、レアル・マドリードが決まればそれはそれでいいけど、僕はインデペンディエンテに感謝していて、このクラブにとても満足しています!そしてもう一つの夢はアルゼンチン代表でプレーすることです!」

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title:レアル・マドリードがインデペンディエンテの15歳の天才少年獲得に動く

2015年9月9日 水曜日

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ルカス・パタネッリ君。

スペイン レアル・マドリードのペレス会長が、インデペンディエンテの下部組織でプレーをする15歳の天才少年を空と海と大地を動かしてでも獲得するとスポーツ紙”La10″が報道。ルカスは以前から天才と注目されていましたが、ついにレアルが本気で獲得に動き出しました。

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クラブ寮ではマサトウとカズキと生活を共に送り(上写真:左隅の紺色のジャージの子)、体が小さいため(ケガの予防のため)AFA(アルゼンチンサッカー協会公式戦)ではなく、リーガ(AFAと並行して行われている公式リーグ)に出場しています。

インデペンディエンテは世界のビッククラブ。リーガでの活躍も世界中に注目されます。

クラブ寮で共同生活のマサトウとカズキはルカスと仲良く!お互いに競争して頑張りましょう!

アルゼンチンの新たな宝石!新しいメッシと報道されるルカス君の今後の動向が楽しみです!

次はバルセロナがインデペンディエンテの日本人選手獲得に動く???

リクも頑張れ!!

title:インデペンディエンテJAPANサッカークリニックが『デジタル ピヴォ』にて紹介されました

2015年9月5日 土曜日

インデペンディエンテJAPANサッカークリニック・川久保悠コーチ『技術に激しさが加わったら、日本の選手はもっとうまくなる!』

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記念すべき1回目のインデペンディエンテ・ジャパン クリニックが 始まった。アシスタントコーチの1人は天下一のISSYが務めた。

アルゼンチン1部リーグのプレー経験をベースに

アルゼンチン1部リーグのトップチーム、Club Estudiantes de La Plata と契約しプロ選手として活躍した経歴を持つ川久保悠さんが、アルゼンチンで培ったものをベースにサッカースクールを始めるという。久々に南米サッカーの息吹に触れることができたら、という期待を込めて会場へ行ったら、これがドンピシャ!サッカーとフットサルの枠を超えてとっても勉強になった。悠コーチが発した”ためになる”言葉のいくつかをピックアップしてみた。

まとめ/写真提供:デジタルピヴォ!山下

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体を当てるディフェンス。

ディフェンダーは外科医?

『アルゼンチンでは強いディフェンダーのことを”外科医”っていうんだ』

この日はレベル確認のための6対6のゲームからスタートした。この6対6に続くメニューは、1対1。オフェンスとディフェンスの2人1組でボールの取り合いだ。オフェンスはとくにキープに重点を置く。やり方としては相手とボールの間に体を入れてボールを隠す。一方、ディフェンスはボーラーが手を使って距離をとてきたら『手を上から押せば落ちる』。そしてボールを奪いにいって奪えなかったら一度離れてから強く体をぶつけにいく。『アルゼンチンでは強いディフェンダーのことを”外科医”っていうんだけど、なぜだかわかる?強いディフェンダーはグランドで相手を手術する、つまり、恐れられるから』。

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『OK、みんな集合。歩かない。歩くのは引退してから』子供たちに水を入れさせた後の声がけで、改めて説明は不要だろう。技術的なコーチング以上に僕の心にしみたひと言だった。

『ライターみたいに、つけると火花が出るくらい激しく当たる』

ディフェンスはボーラーへ強く当たれ、といった。では、どのくらい激しくいくのか。それへの悠コーチの答えがこれ。『アルゼンチンと日本の決定的な違いがここ。日本に欠けているのは激しさなんだ』。このクリニックはそのことを伝えるためにある、そう感じた。

『うまくても接触の激しい海外ではやらせてくれない』

日本の子供たちはうまい。ボールコントロール技術が優れている。よくいわれることだ。ではその技術が海外で通用するのか。悠コーチの答えは、NO!だ。まず第一に、やらせてくれない。激しく接触してくるから、そこへの備えがないとケガをするのがオチだ。

『足首に強く行け!』アルゼンチンでは子供の頃からそう教えられる。相手を削れ!と。

『技術に激しさが加わったら、もっとうまくなる』

悠コーチが日本の子供たちに伝えたいのがこれ。お友達と仲よくボールを蹴っている場合ではないのだ。あのセルヒオ・ラモス、あのうまさと同時に、あの激しさを学ぼう。

ディフェンスはお腹の空いたライオン、攻撃はウサギ

『紅白戦ですね当てが割れる』

悠コーチによると、アルゼンチンでは18歳前後から紅白戦ですね当てが割れるという。それほどあたりが激しいのだが、では試合本番ではさらにどのくらい激しさを増すのか。想像してみよう。

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1対1のディフェンス。正面から寄せていっては交わされるだけ。

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1対1のディフェンス、ワンサイドを切る。

『ワンサイドを切るディフェンス』相手と距離の近い1対1で、『ディフェンスの最終目標は相手にコンタクトすること』と悠コーチはいう。。そのためにまず距離を詰める。でもまっすぐに寄せていったら左右どちらにも交わされてしまう。そこでワンサイドを切って一方向に行かせ、ついていって体をぶつけてボールを奪う手法を悠コーチは指導した。ちなみにディフェンスでの順番は、『まず体、次にボールでいい』と悠コーチ。体を強く当てることで”相手は激しいディフェンスをしてくる”という恐怖を植えつけることができる。

『ディフェンスはお腹の空いたライオン、攻撃はウサギ』

『攻めてきたウサギにライオンは優しく行く?行かないよね。久々の美味しいエサなんだから。一撃で仕留めるよね。ディフェンスは優しくちゃダメ!』。ディフェンスに激しさを求め、指導する悠コーチだが、生徒たちはイマイチ納得していないように思えた。でも、このライオンとウサギの例えから生徒たちに変化が現れた気がする。最後の6対6のゲームでは激しいディフェンスが随所に見られ、最初のゲームと明らかに違っていた。

http://pivo.co.jp/04_11issey_club_estudiantes_de_la_plata.php

 

title:INDEPENDIENTE JAPAN『ジュニアサッカーを応援しよう』にて紹介されました

2015年8月21日 金曜日

INDEPENDIENTE JAPAN『ジュニアサッカーを応援しよう』にて紹介されました。

http://jr-soccer.jp/2015/08/20/post38840/

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title:El Grafico 掲載記事:日本語訳

2015年3月29日 日曜日

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El Grafico / アルゼンチン No.1 スポーツ紙 掲載記事:日本語訳

C.A INDEPENDIENTE

伊達 和輝と千葉 真登ストーリー

“アベジャネダに放たれた2人の日本人” (アベジャネダ=C.A インデペンディエンテのホームタウン)

C.A インデペンディエンテの6軍に所属する17歳の2人、対戦相手として知り合い、今では引き離すことのできないチームメイトとなった。

記者:ジョナタン・レアッド

伊達 和輝と千葉 真登、C.A インデペンディエンテの下部組織に所属する2人は現在の体験を『素晴らしい経験』と口をそろえる。/ 写真:マクシミリアノ・ルナ

伊達 和輝(ダテ カズキ)と千葉 真登(チバ マサトウ)は17年前に日本の東京に次ぐ第2の都市、富士山と相模湾に囲まれた『ヨコハマ』で有名な神奈川県に生まれた(マサトウは静岡県出身)。しかし、出会ったのはスペイン。カズキは14歳でイベリアの国に渡り、2シーズン半スペイン3部のクルブ・エウロッパで過ごした。マサトウは12歳でスペインへ渡り、4年間で3チーム(コルネア、グラマネット、サバデル)を渡り歩いた。対戦相手としての出会いから友情がスタートし共同生活するまでに発展した。『対戦成績は引き分けです。1勝づつの1引き分けです』チバが6taディビジョン(6軍)の練習の練習を終えた後 El Grafico に答えてくれた。6taディビジョンは2人が共に所属するディビジョンだ。

若くして東洋から西洋に渡り、頼る家族誰一人いない厳しい環境が2人の成長を加速させた。マサトウは両親以外に兄を持ち、カズキは姉を持つ。再開はシーズン休みが入る6ヶ月に一度。『クリスマスと年末に帰国しました』と最後に神奈川の地を踏んだときをカズキが思い出す。『当初は話せなかったため難しい時期を過ごしました。Hola!!(やあ!)だけしか分からなかった、、言葉が一番の難関でした。でももう大丈夫です』初めにスペインに渡り、4ヶ月前にC.A インデペンディエンテに辿り着いたマサトウが振り返る。カズキはC.A インデペンディエンテに到着して2ヶ月。

ーEl Grafico:アルゼンチンに馴染むのは難しかったですか?

ーマサトウ:アルゼンチンへ来た時はもう言葉が話せたため、スペイン時代のように難しくはありませんでした。あのときは何も話せなかったので、、こちらでは順調に馴染めました。

ーカズキ:このクラブに来れてとても嬉しく思います。世界的にも超有名な偉大なクラブです。今でも毎日が勉強です。

ーEl Grafico:言葉以外に馴染むために難しいものは何ですか?

ーマサトウ:スペインと話し方が全く違うため、今でも分からない言葉もあります、、たくさん勉強する必要があります。でも一番は食べ物です。日本食が恋しいです。。

ーカズキ:文化的にもとても異なります。アルゼンチン、スペイン、日本、全て異なった文化です。でもその違いにももう慣れています。

優しく落ち着きがあり大人びた性格の2人、スペイン語は話せてもまだ不自由さを感じさせる。インデペンディエンテ・ジャパン(別記事有)の文化交流プロジェクトとして到着した2人にディエゴ・ラ・ボルペ(アベジャネダでのインデペンディエンテ・ジャパン スタッフ)が説明してくれた。『クラブは2人を必要としています。18歳までは選手登録できませんが、2人共すでにクラブ選手の一員です。ホルヘ(グリッファ/ C.A インデペンディエンテ 下部組織代表)は2人をとても評価していて、これからクラブの学校にも進学します。正式なクラブの選手です。ただ両親がアルゼンチンに住んでいないこともあり書類上の登録だけができず、18歳になるのを待っている状況です』、インデペンディエンテ・ジャパンについては『目的はプロ・育成年代選手、指導者の交流とアルゼンチン特有の気質・情熱を日本へ伝えることです』と語る。

クラブの登録テストに合格した証拠に2人共に坊主頭だ。新規登録した選手全員に浴びせられる毎年恒例の洗礼。『チームメイトはみんな明るく最高の仲間達です』カズキが笑いながら答える。マサトウの身長は170cmをわずかに超えるだけだが、カズキの横では長身にさえ見える。2人共に右利きでテクニシャン。小さなカズキは右サイドを駆け上がる『右サイドDFもしくは右MF』、そしてマサトウはもっとオシャレな選手『左サイドMFもしくはトップ下。でも左サイドのほうが好きです』とマサトウ。

ーEl Grafico:ここのサッカーは今までのサッカーと異なりますか?

ーマサトウ:以前はまた抜きや頭の上を越すプレーを多く使っていましたが、ここでは接触プレーがすごく激しいので2タッチでプレーするように心がけています。

ーカズキ:その国ごとに色々なサッカーがあります。アルゼンチンはとても激しく、フィジカル的にとても強いです。スペインはより戦術的です。

ーEl Grafico:アルゼンチンサッカーの何が一番好きですか?

ーマサトウ:サポーターがとても熱狂的です。とても魅了されました。

ーカズキ:スタジアムには常にたくさんのサポーターがいます。みんなが常に叫んで応援しています。すごいです!いつか自分の名前も叫んでもらえるように頑張ります!!

最後にお互いのサッカーの夢を聞いた時、2人の回答は同じだった。『C.A インデペンディエンテのトップチームでプレーすること。そして日本代表に選ばれることです!!』

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“赤い支部が東洋に”

インデペンディエンテ・ジャパンはC.A インデペンディエンテの日本支部でありアジアの本部の役割の果たす。川久保 悠(カワクボ ユウ)が代表、ディエゴ・ラ・ボルペが事務総長を務める。2人はキックボクシングの世界で知り合い、現在キックボクシングの伊原道場でも日本と南米の文化交流の役目を果たしている。元サッカー選手のユウはアルゼンチンを愛し、エストゥディアンテス・デ・ラプラタでプレーしていた経験を持つ。アルゼンチンサッカーを知り尽くす彼は、サンティアゴ “レチュ” ロドリゲス(U-12 ディレクター)とのコネクションを経てA.C インデペンディエンテにこのプロジェクトを提案した。そして、フェルナンド・モスチェッティ(下部組織指揮官)、アベル・アルベス(下部組織コーディネーター)、ホルヘ・グリッファ(下部組織代表)に日本の2人の選手が認められ、絶大な評価を受けるに至っている。ユウは(パーフェクトにスペイン語を話し、アルゼンチン特有の仲間言葉までも自在に操る)、カズキとマサトウの上陸はこれからアルゼンチンと日本が強く繋がるスタートにすぎないと言う。『子供たち2人とはスペインの友人を通じて知り合いました。2人共に素晴らしい選手です。これからたくさんの喜びをクラブに与えてくれると確信しています。彼ら2人を見ているとまるで自分自身のように思います。エストゥディアンテスでプレーしていた光景が蘇ります』と日本から話してくれた。日本ではすでにプロジェクトが進められている。『これからクラブ、セレクション、クリニック等を展開し、インデペンディエンテ・ジャパンの優れた才能をアベジャネダへ届けます。そして日本人選手の貢献と共にC.A インデペンディエンテが世界王者に返り咲く日が来ると信じています』

 

http://tiempo.infonews.com/nota/148777/hay-dos-japoneses-sueltos-en-avellaneda